双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

フラッシュバックからの逃げ方、対処法

フラッシュバックが起きたとき、いろいろな工夫をしています。フラッシュバック自体は長くて三十秒くらいなのでそれさえやり過ごして注意をほかに向けられれば、そのあとの発作を避けられます(避けることができる場合もある、くらいかな)。

 

  1. 水を飲む
  2. 顔を洗う
  3. 手を洗う
  4. シャワーを浴びる
  5. 数を数える
  6. リスペリドンを飲む
  7. 寝逃げする
  8. 話題にしない
  9. トイレにいく(一人になれる、席をたつ言い訳にもなる)
  10. スクワットをする
  11. 手首の筋を伸ばすなどのその場でできるストレッチ

などをしています。

5の数を数えるについて説明します。

 

普通に数を数えても、飽きてしまうし、わたしは、呼吸法を無理やりさせられたあげく、怒鳴られたことがあるので、数を数えながら深い呼吸をすると過呼吸になってしまいますので、ちょっと工夫します。

 

それは、ルールを決めて、決まった数をにゃーという、です。

 

奇数だけ数えるとき、

1,にゃー、3,にゃー、5,にゃー、7,にゃー、9、…。

素数をにゃーに変えるときとき

にゃーにゃーにゃー4、にゃー、6、にゃー、8,9,10、にゃー、12、にゃー

みたいな風にしてみました。

 

結構難しくて、スローモーになります。それに、笑えます。笑えれば、気分転換になります。

 

これをすることで、フラッシュバックが起きた後、リマインダー(感情を波立たせる要素となるもの)が作動して、浸ることを防げると思います。

 

とにかく、気をそらすことが大切です。

 

フラッシュバックに浸ると、つらいですが、その一方で、人生に向き合わないで済みます。

そして、無為な時間を過ごすことで、一日の時間をショートカットもできます。

考え事をしたような気にもなります。でも、それはまやかしです。

今を生きるためには、フラッシュバックに翻弄されているわけにはいきません。

 

今日、わたしは、理由はないけれど、リスペリドンを飲みたいなと思っていました。

そのあと、発作が起きました。

これは、無意識に自分の不穏の前兆を察知した出来事だと思います。

自分を信じて、発作の前兆だと理解できたら、発作が起きず、疲れずに済みます。

そうすれば、ほかの有意義なことができるはずです。

ゲームを楽しむ、料理をする、掃除をするなどいろいろなことができたはずです。

だから、安全な方法で、フラッシュバックをやり過ごす方法をこれからも考えたいです。