双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

パートナーに雑巾がけを教えた

うちのパートナーは、毎日食事を作るし、食器は全部洗うし、洗濯も洗うところから畳んでしまうところまで全部してくれるし、出したものは自分で片づけるし、ごみもまとめるし、排水溝も掃除する。

しかし、掃除は苦手なので、昨日雑巾がけを教えた。

体の使い方がわからないのと、あまりやったことがないので、拭くことはできるけれど、きれいに拭くことが難しい。

雑巾をどの程度に畳んだら両手で使いやすいか、片手で拭くならどのくらいの大きさがいいのか、そういうのを教えた。

拭くときに、自分が拭いているところしか、意識に上らないので、全体をまんべんなく拭くのができないので、ここをまだしてないとか、こっちも、とか、細かく伝えた。

伝えている間に、自分にうんざりしてきた。

口うるさい気がしたし、やってもらうだけいいじゃないかと。だんだんうまくなるだろうし。

でも、伝えたほうがいいと思って、やってもらった。

本人はやる気がある。ごめんね、うまくできなくてと言いながら拭いてくれた。

自分がすごくひどいことをしている気持ちになった。

自分でやったほうが早いってこういうことか!

 

でも、子供が生まれたら、やってもらうことが増えるだろうし、今の余裕のある時に伝えたほうが、感情的にならないで済むと思って、そう話して、してもらった。

 

 

家事の仕方は、わたしのやり方とやっぱりちょっと違う。そういうので、いらいらするときもあるし、他人だからしかたないじゃん、と流せるときもある。

 

 

毎日毎日、妊娠でどういう体調の変化があるか、どうしんどいか、どういう気持ちか話す。

パートナーも仕事が忙しくてしんどいみたい。ばててる。

でも、彼は自分からわたしに話しかけて、自分の気持ちを話すのが難しいたちなので、わたしも気を付けて、彼の様子を見てないといけない。

だんだん、彼も、自分の体調や気持ちを観察することがうまくなりつつあるけど、まだ、万全ではないから。

 

彼とわたしはブログで知り合ったから、考え方の齟齬はほとんどない。あっても、彼が譲ってくれているから、こういうことも成り立つ。それでもうまくいかないときは、話し合いができる。

 

 

だから、雑巾がけを教える気にもなるんだけど、それでも、やっぱりめんどくさい。

男らしさも女らしさもいらない。

生活力があるのが一番大事だ。