双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

結婚できない条件はたくさんあった

このツイート読んで思ったこと。

結婚できない条件はたくさんあった。

お見合いするにも、条件が悪すぎて、土俵に乗れないというか。

体も丈夫じゃないし、年も言っているし、精神障害もあるし。いわゆる男のために何かするタイプでもない。

結婚できるできない、という言い方は嫌いだ。したいかしたくないかのほうがいいと思うんだけど。

で、事実婚とはいえ、結婚してみてよかったことは、話し相手がいること、相手がわたしを大事にしてくれるので、わたしも自分を粗末にしないようにしようと思えたこと。

二人分のご飯を作るほうが、やる気も出る。食べたくなくても、相手が食べるなら食べられる。作れなくても、相手が作ってくれる。

助け合える。

パートナーは仕事がすごくできるけど、プレッシャーに弱いし、体力もあまりないし、すぐばてる。

わたしは、もともと仕事もあまりできないし、体力もないからすぐ寝込む。

(かといって、人にスペックが低いといわれるのは嫌だ。ああいってくる人は、本当に失礼だと思う。スペックってなんだよ)

でも、お互いに尊敬しているし、お互いを大事にするから、もともと自尊感情が低い二人だったけど、この人に大事にされるんだから自分でも大事にしなくては、と思う。

自分を大切にするよりも、相手を大切にするほうがずっと楽で、そして、相手に大切にされているうちに、この人を悲しませるようなことをしないでおきたい、と思うようになる。

精神科の主治医に、ネットで赤い糸の相手を探したら、と言われて、結局その通りになった。

彼は引っ越してきて、一緒に暮らした。出発点がブログだから、思想もわかっていて、話し合いもスムーズだ。

最近は、そういう人も多いらしい。

本当に、運もあるし、一歩踏み出すのもある。世の中には危険がいっぱいだから、難しい面もあるけど、わたしの場合は、今のところ、踏み出してよかったと思う。

生まれ育った家族は選べない。割と最悪な人たちだった。

もっと早く捨てればよかったとしか思えないけど、そうできないのがACだ。

もう、二度とあんな不愉快で相性の悪い相手と関わらないで、自分に合った人と家族になれるのはうれしい。

別に結婚という仕組みじゃなくても、家族を選べるというのは、大人になってよかったことの一つだ。