双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

父親になる自覚は芽生えましたか、って聞かれるのはちょっと違う

わたしのパートナーは、誰からも好かれる人だ。不器用で内向的だが、誠実な雰囲気だから、初対面で、もう、信頼される。 お金がなくて服が二着しかないときでも、きちんと毎日洗濯をして、手入れをして、髪を自分でバリカンで刈っていた。爪もきれいにしてい…

涼しく晴れた日曜日のデート

今日は朝から働いた。 勉強を教わりに高校生が来て、数学と化学を勉強した。 理系の科目を教えるのは簡単だ。 理屈や物語を話すことができるから。全体像を把握させて、それから詳細に移り、実技として問題を解く。簡単だ。 英語だと私のすることはあまりな…

40男は、年下女をなぜ口説くのか問題

kutabirehateko.hateblo.jp これな! 若いころ「お人形さんみたいな子」と言われたわたしであった。 父親か祖父かな?みたいな男性に親切にされた、もしくは、目上の人だから立てなくてはいかん、と思っていたら、突然抱きすくめられたり、酒を飲まされたり…

子供に望むもの

今や、胎動を初めて感じた頃が懐かしい。 おなかがぐるぐるしているのかな、と思っていたら、それは胎動だ、と先生に言われてからは感動した。面白かった。 エイリアンが生まれるみたいな気がした。中が見えないから、目が三つあるこだったらどうしようとか…

いわゆるよい家の次男に嫁いだ母は壊れた

うちの父の実家は、いわゆる良い家で、祖母は、買い物に出ることはなかった。お店の人が来てくれて、部屋に反物をかけて、それを指さして買うとか、骨董商が出入りしてて、茶器を買うとか、そういう人で勤めに出たことがなかった。 祖父は、早くに亡くなった…

コミュニティケアの必要性について

この記事を読みました。 yk264.hatenablog.com 今、まさに、そして、今までずっと必要としてきたことだと思います。 わたしは、二十九歳で、自分の特性を知りました。 おそらく、躁鬱が発症したり、性暴力の被害者になったりしたのが、十六歳の時。 そこから…

自分の乳首が好きだった。

自分の乳首がね、大きくなって黒くなってね。小さくてピンクで好きだったの。毎日喪失してる。でも、戦いの証なんだよね。 https://t.co/SYoaQIFHBI— コニー(キューティ) (@52qt) 2017年7月24日 このコラムを読んで、「自分の乳首が好きだったな」と思った。…

夏の臨月のかゆみ、むくみ対策、骨盤ベルトはトコちゃんNG

完全に自業自得なんですが、ナッツアレルギーがあるのに、スイートアーモンドオイルを使ってしまって、ひどい炎症になってしまいました。 少し食べるくらいなら平気&オイルに関してはノーガードだったため、呼吸困難、心拍数あがる、全身が真っ赤に、という…

臨月とアトピーと鬱

臨月に入ってますます苦しい。最近はあまり眠れていない。 二時間がいいとこで、昼寝も難しい。 寝ようとすると不安になる。 アトピーが悪化して、気が狂いそうに苦しい。 マタニティブルーなのか、産んだあと育てられるのか、今さら不安になる。 とにかく、…

正常な反応としての精神疾患と表現

わたしは、精神科を受診したときに、 「頭がおかしいという表現は間違っている。あなたは、今いる環境に対して、正常な反応をしている。その結果、健康を害している」という風なことを言われた。 間違った環境にいるため、それに対する表現として、精神疾患…

アクセサリーをほめられて、一部成仏する

体調が非常に悪い。 アトピーで、痛いしかゆいし、熱い。汗が出るとそこからまた悪化する。かといって、乾燥もするから、ひたすら油を塗らないといけない。油を塗ると、べたべたして気持ち悪いし、暑い。 シャワーをこまめに浴びてこまめに油を塗ってこまめ…

買い物依存症とASDの特性~とことんやってしまうこだわり問題

買い物依存症が、今、一番解決したい問題です。 それは、買い物をしたいと思うことや、ほしいものリストを作っていること、手に入れた後の時間が、「楽しい」のではなくて、「苦しい」ということからです。 もちろん、お金の使いすぎや計画性のなさは、よく…

わたしの苦しみが、赤い糸を結び、誰かの助けになること

苦しみさえ、発信すれば、リサイクルされて、誰かに届き、誰かにとっての宝物になる。 わたしは、苦しみは苦しみ、ないほうがいいものだと思っていた。でも、わたしの苦しい体験を必要とし、孤独をいやす人がいることを知った。 主治医には、「赤い糸は必ず…

人生は幸せになるためにある=典型的日本人男性の問題

いつ、仕事に復帰するか、同僚のアメリカ人に聞かれた。 産後二か月くらいしたら、復帰すると答えた。 家にいて、赤ちゃんとだけ過ごすと、大人と話したくなるだろうし、気分転換が必要だ。 わたしは、自分が幸せで過ごすことが一番大事なのだ。 ということ…

とうとう臨月、マイナートラブル

体重は、とうとう、2.5キロしか増えなかった。 このことを経産婦に話すと、たいそう気の毒がってくれる。 子供が生まれることを、他人であっても、たいそう喜んでくれて、申請時に会える、ということに、目を輝かせて、新生児に合いたい、と言ってくれる…

最後までやり通したいという特性が、依存症を招いていた

恥を忍んで書くのだけど、わたしは、金銭管理に問題がある。 理由はわからなかった。 しかし、昨日、筋が通る説明ができた気がする。 昨日の夜、パートナーに、相談があると切り出した。 わたしの金遣いの問題について、相談したのだ。 わたしは、お小遣いを…

重力に引っ張られておなかが重いことと、かぐや姫の物語

非常に不調だ。 からだはかゆく、昨夜は、三時半になっても寝付けず、足の小指の爪を全部はいでしまって、両方から血が出てもやめられなかった。親指も犠牲になった。 デパートで、快適そうなナイトウェアを買った。すべすべで、肌に当たらなくて、涼しい。 …

子供を産みたかったが、産めなかった経験

****中絶に関する話題です****** わたしは、六年前に妊娠した。 経緯は、電子書籍にも書いたけれど、また書こうと思う。 加害する人たち 作者: c71 出版社/メーカー: c71 発売日: 2016/08/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今日…

延命のために読書していた頃

妊娠35週目になった。 来週から臨月だ。 赤ちゃんがいつ出てきてもおかしくない。 そのせいか、いろいろなことを自動的に回想してしまう。わたしはたくさんの本に命を救われてきた。 苦痛を和らげて、他の世界を知る、もう死んだ誰かであっても、本を読んで…

パートナーと出会ったときからの話

パートナーとは初対面から、一緒に暮らすことに決めた。 彼は、何時間もかけて、お金が全然なかったのに、わたしに会いに来た。 デパートの地下で、お弁当を買ってきてほしいと頼んだら、それも買ってきてくれた。 予想よりも、時間がかかって、わたしは体調…

よしもとばなな先生

高校生のときに、よしもとばなな先生の本を延々と読んでいた。 家族はめちゃくちゃで、破綻していて、離婚していない父は愛人との子供を作ったと知ったし、妹は家を出た。 母は気に入らないことがあれば、すぐ寝込んだり、家出をしたりしていたし、赤ちゃん…

籍を入れない理由

政治的に、婚姻というものが好きじゃないのは、戸籍制度が、家父長制の最たるものだからだ。もともと、税や兵役のためにあったものが、素晴らしい伝統のように持ち上げられているが、日本と韓国以外にはないものだから、戸籍なんてなくていい。 現実的には、…

お父さん、お母さんの成分

わたしが二十歳になったとき、今の主治医と出会った。わたしは主治医に、 「お父さんやお母さんは、そういうものだとしても、他の人から少しずつお父さんやお母さんの成分をもらうといいよ」 「僕は有料の時間制限ありのお父さん成分の仕事だよ」 と言ってく…

健全な家庭のモデルをどこで知ったか

わたしの家は、まったくひどい家庭でした。 精神科の主治医には「食生活」「運動」「映画」を勧められていました。 映画は、健全な人間関係を知るためのアドバイスです。 もちろん、フィクションではありますが、その分純粋で、また、強調されているから、AS…

妊娠中のトラブル、精神的なトラブル

34週目にもなると、おなかがぱんぱんになります。 三日ぶりにあった人が、「また大きくなった」と驚くほど、日に日に大きくなります。 自分でも、一日の終わりには昨日よりも大きいな、と思います。 30週までは、おなかの子供も、自由に泳いでいました。 暴…

双極性障害、ASD、事実婚の妊娠・子育ての記録

以前、c71の一日というブログを書いていたものです。 はてなから独自ドメインに移っていましたが、また、戻ってきました。 blog.c71.jp こちらも継続中ですが。 わたしは、双極性障害とASD、ほかにもいろいろな気分障害を持つ女性です。 はてなブログで出会…