双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

ひまなときにすることがない層の趣味としてのメルカリなどのフリマアプリ

ひまなときにすることがないです。

赤ちゃんがいて忙しいといっても、三時間まとめて寝る時もあるので、何もすることがないことも多いんですよね。

かといって、疲れすぎて寝付けない、家事はそれほどやることがない、というときがあります。

趣味って、突然するわけじゃなくて、継続して、下地を作っていないとできないものだと思うんです。

 

五分空いたから、一から趣味を探してするって、できないので、常に趣味を探しながら、技術を更新していくことで、五分空いた、一時間空いた、という時にできることがあると思います。

まとまった時間があれば、趣味を一から始めるために、調べる、試行錯誤する、上達することが可能だと思うんですが、まとまった時間がないと、上達したあとの趣味しかできないんですよね。

 

それがちょっと難儀というか。

 

いくつか、趣味はあるんです。レザークラフト、編み物、布を染める、手芸全般。ストレッチ。

 

でも、それ以外がしたいこともあるから。でも、やったことがないからなあ。

 

 

これからしてみたいのは、ランニング。ランニングは五分でもできそうです。

 

料理が趣味と化していますが、実益を兼ねすぎていて、作ったときはすっきりするんですが、精神的に充足しにくいのです。

もっと、社会的に認められる(といっても、そう難しいことじゃなくて、家族以外と接点があるようなこと)がほしいです。

 

 

話は変わりますが、メルカリが流行ったのって、それが大きいと思うんですよね。

SNSも兼ねていて、人に喜んでもらえて、ちょっとお金が入るから、すごい娯楽なんです。

ほしいものを安く手に入れるために探す、交渉する、というのもたぶん楽しいです。

わたしは苦手ですが、梱包をとても凝っている人が多い印象です。

たぶん、トラブル回避のためもあるんですが楽しいんですよね。

手作りの小さなトートバッグのチャーム、韓国のおすすめのパック、手紙、繭玉、そういうおまけを入れてくれたりするんですよね。

 

人の出品を見ると、自分が今まで興味を持っていなかった分野もしれて、とても楽しいです。

わたしはコスチュームジュエリーや、レトロな昭和のジュエリー、輸入したアクセサリーを探すのが好きなんですが、そうした人がほかに出品しているものも、見てて素敵なものが多いです。

ハンドメイドも、市場が成熟してきて、今までは捨て値で売っていて、プロの人にまで影響するくらい値崩れしていたのが、ちゃんとした値段がついて、売れるようになってきている雰囲気もあります。

陶器のバッジ、ガーゼのターバン、染めてから作ったバッグ、ストローで編んだバッグなど、クオリティの高いものも多いです。

 

以前は手作りのアクセサリーでも、1000円切ってましたからね。あれは異常でした。

ツイッターフェイスブック、インスタの次に来るのって、実はメルカリをはじめとしたフリマアプリだったんじゃないかって。

 

目利きのできる人は、コスチュームジュエリーなどのアクセサリーを輸入して、ちょっと色を付けて売ったり、コスメを売ったりしています。

それも、あからさまな業者というわけじゃなくて、副業としてしている人が結構います。

わたしは、それで、会うわけじゃないんですけど、雑談くらいは時々します。

他人で、深く踏み込まないのがいいんですよね。

深い関係じゃない人と世間話をすると癒されるんです。

人とふれあえて、でも、一期一会だったり、ファンになって何度も交流したり、そういうことが楽しいという。

 

 

メルカリボックスというのがあるんですが(発言小町みたいな感じだった)、人間関係の相談が思ったよりも多い感じです。人と仲良くする、お金を介してはいますが、ポイントを使えば、もう、物々交換みたいなところになっていて、匿名サービスも使えるようになったから安全性も確保できた、ということで、これから、細切れ時間で社会的な趣味をしたい層を取り込んでいくんじゃないでしょうか。

 

 

今はツイッターで、かっこいい意見が言える人、インスタでおしゃれな写真が撮れる人、ゾゾタウンのウェアでおしゃれスナップを撮るおしゃれ番長、ブログで発言権のある人、なんかが力を持ってますけど、これからは、フリマアプリで、目利きのできるセンスのある人、コスメを選んだら信用できる人が力を持ってくる世界も生まれてくるんじゃないかな。