双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

年相応という葛藤

近頃、自分の老化を感じて、葛藤しています。

自分より若い妊婦さんやお母さんを見ると「若い!」と思います。

女性は、子供を二十歳前後から四十歳前後の二十年間、産む機会があるわけです。

わたしは、その後半も後半なので、同世代の人は子育てがそろそろ終わった、という人もいます。これから始める人もたくさんいますが。

二十年、というと、意外と長いですね。

二十歳の時に産んだ人は、子供が成人した後ももう一回産めてしまう!すごい、やる気はないしできないけどすごい。

 

で、若いときれいに見える、ような気がします。

普段、そういう価値観は持たないように心がけていますが、なんか、こう、文化的に巣食っているんですかね。

年取ろうがシミがあろうが太っていようが、楽しそうだったら楽しそうに見えるし、考え深かったら、考え深く見える、そういうものだと思っていて、美しさは年齢と関係がないと思っていますが。

でも、若さゆえに、新品!新鮮!な美しさはあるね、ありますね、と思います。

それでいうと、新生児が一番美しいということになりますけど…。

 

 

今、メンタルが、落ち込んでいるせいか、自分がふやけたカボチャになったきがします。妊娠後期でむくんでいるし太っているし、フェイスラインもぼやぼやしているから、本当に嫌になります。

連れ合いは細い、とても細いので、自分が巨大な肉の塊に思える。

 

 

精神状態が良ければ、流せることだけど、精神状態が悪いんですねそれが。

自分のことばかりに気になるときは、わたしの場合、たいてい具合が悪いです。

周りが見えてないということだから。

おなかも大きいし、ちょっと動くと膀胱が押されるし、骨盤回りも痛いので、精神的に落ち込むのは仕方がないとは思っています。

 

 

別にたいていの人は、わたしがきれいだろうが醜かろうが全く興味はないだろうし、あと、わたしが「素敵な人」であれば、醜くても「素敵な人」に見えるんだから別にいいんだけどそれは。

あと、主治医にどんな年齢になっても「おばさん」になるわけじゃないから「おばさん」と自分で言うのはやめなさいと言われています。それはその通り。

おばさんと言われたり、自分で言ったときにおばさんになるんであって、それまでは別に誰にジャンル分けされるわけでもないです。

自分が思っている属性になるだけ。自分が女性だと思っていたら女性だし、男性だと思っていたら男性だし、そんだけ。

 

 

若く見えますね、と言われるとうれしい年になってからだいぶたつけど、そうはいっても、実年齢通りに見えることも知っています。知っているし、今よりは若い年齢にはならないことも。明日は明日分、年を取るので今日が一番若いのです。

で、一日くらいで人は老けませんが、一日が365日増えると、一年分老ける。それが十倍になると十歳年を取ります。

 

 

いやあ、参りますね。

昔からの友人には、今までよりもずっと幸せそうだし、表情も明るいし、落ち着いたし、肌の調子も体調もよさそうでよかったね、と言われて、その通りで、本当によかったと思いますが、わたしの若くてきれいだったはずのころはどこに消えたんじゃー!と思いますね。

そうはいっても、十年後「いやあ、あのときはまだ若かったじゃん、きれいにしようと思えばできるんだし髪も化粧も頑張れば全然違うよ」と思うことは間違いがないので、自分が嫌にならない範囲で、身づくろいをしたいと思います。

すると、やっぱり、自信がつくもんね、誰が見るわけじゃなくても、自分が見るから、それで幸せはかなり違います。

 

たぶん、今、煮詰まっているのは、仕事をしていなくて、生徒さんに会えていないから、それで元気がないんだと思います。

生徒さんと会うと、本当に元気が出ます。あの子たちはなんであんなにかわいいんだろう……。早く復帰して、生徒さんに会いたいです。

 

 

その前に赤ちゃん産むから、赤ちゃん見たら、元気になるかもしれない!強制元気!