双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

結論ありきで考えると心拍数が上がる

結論ありきで考えていることが多い。ダメだという結論を持っていて、それを支持するために理由を考えているのだ。バカの考え休むに似たり。

それで、「ダメだからダメでダメなんだ」みたいなことをよく言ってしまう。

そういうときには心拍数がとても高い。

普段、50から60くらいなのが、110前後になっていたりする。

泣いているときには、心拍数が135くらいにもなる。子供の世話をしているときも、80くらいなので、やっぱり高い。

だから、動揺しているかどうか、把握するために、スマートウォッチで心拍数を確認する癖がついた。

スマートウォッチを買って、一番面白いのは、自分が動揺しているかどうかを発見できることだ。

私が「目が悪いからもうダメだ」「死んでしまいたい」「何もかもうまくいかないからダメだ」と言っている間、心拍数は強い運動をしているときくらい高い。

だから、私はいつも疲労感を感じているのだろう。

 

心拍数が高いということは、交感神経優位ということだ。それで、昔から自律神経が失調していたようだ。

だから、怒ったり泣いたりしているときには、深く呼吸をして、体のほうから副交感神経を刺激し、ついでに、感情をなだめられたらいいということだった。

 

短気は損気というのは、お医者さんによると、運動をしない人が血圧がバーンと上がって心拍数が高いと、細くなってごみのたまった血管に圧が高くかかるので、そのまま切れてしまい死にやすいということらしい。

自分が起こったり泣いたりという感情の動きは、頭の中でだけ起きているわけじゃなくて、体も関係している。

考えるというのは、感情の好悪が選択するその進路に沿って、結論を選んでいく作業だと私は思っているから、感情が体を左右するなら、体が思考を左右することもありうるんだろう。結構みんな結論を先に決めてそれを支えるために筋道を立てているんだじゃないかと思う。仮説を立てて、それが正しいか検討して、結論を出すのもそういう意味では同じ。

 

睡眠時間が長いということについては、秋になると長く寝るという特性があるのかもしれないとお医者さんは言っていた。冗談かもしれないけど。

 

昔から秋になると二十時間くらい寝る日があったから、そういうものなのかもしれない。

今月は、お金もそこまでは使わず、計画的に楽しいと思える範囲で使えたからよかった。

体重も減り続けている。これは、薬の副作用というより、コンサータを飲むことで覚醒度があがっているため、目覚めるために食べることをしないで済んでいるからだと思う。

 

今月は筋トレはあまりできなかったから、体重の減少が500グラムにとどまったけれど、月にそれだけ減ると年では六キロ減ることになるので、順当だと思う。

 

今月は、あまり心拍数を上げずに過ごしたいと思う。