双極性障害・ASD・ADHD

生活上の双極性障害への工夫について

コンサータが27㎎になった

病院に行ってきた。

躁状態に入っているけれど、かっとんではいないという話をした。

イライラしてしまうのは、もともとの性格を躁と多動が強化しているからじゃないか。

そして、何かしているとき子供にあたってしまうのは、集中力が切れやすいからじゃないかという仮説を立てて、そのためにコンサータを増量することになった。

薬を増やすことには賛美両論あるけれど、効かないのに少量を飲んでいるのは無駄でかえって体に悪いので、効く分量を飲んだほうがいいんじゃないかということだった。

 

先生もADHDだそうで、気が散るそうだ。

 

コンサータを増やして思ったのは、五感に対する劇的な変化は感じられないけれど、クリアになった感じが強まった。眠くならない。頭の中の雑音が消える感じ。いちいちじぐざぐとびとびに思考していたのが、寄り道なしにゴールにたどり着く感じがする。

 

創造性が亡くなったと悲しむ人も見たけれど、私の場合はあまり関係ないようだ。

それよりも、本を読む気になれるのが嬉しい。

 

今はアウトプットよりもインプットをしたい時期なので、さくさく作業がこなせるほうがありがたい。

 

先月は緊急に手術をしたので、体力が落ちている。

けれど寝込んでいるほどでもないので、何かしたい。そうすると、読書がちょうどいい。でも、集中力がないとインスタやtwitterをしてしまって、効率が悪い。

SNSは面白いし、お金を使ってしまうわけじゃないから比較的がいは少ないけれど、あとで残るものがないからあまりしたくない。

気を紛らわせるにはいいんだけど、苦痛がそれほどない時には必要ない。

元気がなくて、集中できなくて、苦しくて、何か刺激物が欲しい時に、SNSはあると便利だ。でも、今はそういう気分じゃないのだ。

 

 

そういう意味でコンサータが27㎎になったことがこれからどんな風に生活の質を上げてくれるのか楽しみだ。